只見の雪が消える頃から薬用芍薬栽培の畑仕事が始まります。堆肥や肥料を残雪の上から撒き、雪が消えたら畝立てをすると、芍薬が葉を伸ばし6月には花が咲きます。漢方薬になる根を太らせるためにこの花を摘み採ります。夏は雑草取りに忙しく、涼しくなる頃には畑を準備して,苗の植え付けをを始めます。10月には根を堀り上げ、根だけを分けて11月に出荷します。根を取った株から苗を作り,畑に植えるとやがて雪が降り積もり,来春までお休みです。
会津ただみ振興公社や民宿などと協働して、芍薬の花摘み体験ツアーや農作業体験などを企画する予定ですが、それとは別に花摘みや根の掘り上げなど折々の農作業を手伝っていただけるボランティアを募集しています。Facebookやチラシなどで告知しますのでご応募ください。また、メールやFAXなどでのお問い合わせもお待ちしています。
0コメント