花のハーブティー(「只見の養生茶」)

 漢方薬として用いられるのは根だけですが、美しくて香りのある花を利用して、見て楽しめる和風ハーブティー「只見の養生茶」をつくりました。

 パックに入っている小袋を取り出して、その中身をざっとガラスのティーポット入れて、熱いお湯を注ぐと、芍薬のピンクの花が開きます。ティーポットからお気に入りのティーカップにお茶を注ぎ、口に含むと、紫蘇(しそ)の香りの中にほんのりと芍薬の香りが漂います。「今日は疲れたなぁ~」という午後や夜に、いつもと違う和風の香りと芍薬の花を愛でながら,只見の背丈を超える雪景色や色とりどりの新緑と野の花、夏の濃い緑の山々、聞こえてくる野鳥の鳴き声に思いをはせながら、ひととき、ゆっくりとお楽しみください。

 1回でティーカップ3~4杯を楽しめますので、ご家族やお友達とご一緒にいかがでしょうか?1回分の小袋が1パックにに3つ入っています。只見駅前のインフォメーションセンターのほか、メーデルリーフ、森林の分校ふざわ、こみと屋、元気村やインターネットでもご購入できます。


クラウドゥ只見   奥会津で薬用芍薬栽培

漢方薬が見直されていますが、その原料となる薬草のほとんどは中国からの輸入に頼っています。私たちは,福島県只見町で薬用芍薬(しゃくやく)を無農薬で栽培することにより、安全で良質な生薬原料を安定供給しながら、「芍薬の里・只見町」を目指して、只見町のまちづくりに貢献していきます。

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